3月の初旬、お天気が心配されましたが、よく晴れた日でした。東京・渋谷にある日仏商事様の講習会場にて、製パンふれあい講習会が開催されました。
今回は、講師を日仏商事・研究開発部のおふたりにお願いし、特にご紹介したい材料をピックアップし、プロ用機材を使う醍醐味を楽しみながらも、家庭での応用も出来るよう内容を構成しました。
デモンストレーション中心ですが、成形に参加したり、クープを入れたり、と、参加型講習会となり、受講者のみなさんも真剣に取り組み、密度の濃い時間を過ごしたのではないかと思います。
作ったパンは合わせて5種類。プラリネ・ロゼを入れたブリオッシュ・ドゥ・サンジェニ、事前に仕込んでおいた生地を各自、成形し焼き上げたフランスパン。復活祭に並ぶ、アニスの香りが爽やかなブラッサドー・ドゥ・パック・プロヴァンサル。
家庭で手捏ね出来るオートリーズ法をうまく活用したバゲット・ア・ラ・メゾン。そして、最後にカカオバリーのパータ・グラッセシリーズをたっぷりと使用したラスク、と盛りだくさんの品目でした。
最後の方でご紹介をしておりますが、圧巻だったのはランチタイム。思わずみなさんがカメラを持参で集まってしまった「サンドイッチマシーン」とバラエティ豊かな具の数々を画像でお楽しみください。
何かと行事の多い3月の開催ということで、お集まり頂いた方は、みなさん時間に都合をつけて駆けつけてくださったようです。時期をみて、パンの講習会は継続して開催していきたいと思います。
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