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第4回パティスガストロノミーフェスタ
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ソーセージのお話
マルニハム 新飯田社長
マルニハム 新飯田社長マルニハム 新飯田社長
目黒の知る人ぞ知るソーセージ屋さん「マルニハム」の新飯田社長よりお話を頂きました。新飯田社長は、お肉屋さん出身の技術者。麻布の日進、と聞けば、その道のプロ、と分かる方も多いのではないかと思います。
1964年に創業し、日本独自のハム加工製法に、本格ドイツ製法を取り入れ、ハム、ベーコン、ソーセージを製造しています。余計なものを入れない、をコンセプトに、大量生産を望まず、プロ意識のかたまりである仕事が評価され、都内の有名レストランに卸をされています。 オグナ・バルでこのソーセージが食べられることも人気のひとつ。人前で、話すのはあまり得意じゃないんですよ、という社長さんからは、素材に対する思いと作ることへの職人魂を感じさせるトークでした。
「健康であれば美味しく食べられる」この言葉は印象的で、食に携わる者、ただ美食を追い求めるのではなく、常に健康で身体も心も美しくあらねばならぬ!と心に染みるお言葉でした。
ローズポークソーセージ大迫力のローズポークソーセージ
今回、ランチを兼ねて試食させて頂いたソーセージは5種類。
「スパイシーソーセージ(チョリソー)」
「ゲブルツ(ドイツのミックススパイス入り)」
「ヘルシーソーセージ(鶏肉使用)」
「レモンハーブ」
「ローズポーク 生ソーセージ」
どれも大量生産にはない味の濃さで、美味しさがギュッと凝縮していましたが、マルニハム社長、オグナ・バル店長、両者のイチ押しである「ローズポーク 生ソーセージ」は絶品。大迫力のフォルムに加え、製法は生詰め、調理法はボイル。社長曰く、「このボイルはなかなか難しいもの、ボイルで美味しさを半減してしまうことさえある」とのこと。もちろん、こちらのお店でのボイル加減は絶妙で、「久々に肉らしい肉のソーセージ口にしたな〜」というのが感想です。
参加者からの質問「羊腸が手に入らない時、家庭でソーセージを作るには?」に対し、肉にしっかり塩を入れること、ショウガやハーブで肉の臭みを消す素材を入れること、よく練ること、とポイントに手作りのよさを生かした回答を頂きました。
お腹いっぱい胸いっぱいのミニフェスタ、まだまだ続きます。

マルニハム
(株)マルニハム
http://www.maruniham.co.jp/
東京都目黒区中町2-48-24

マルニハムについて
http://oguna.jp/free/m_hamu
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