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3人のシェフによるコラボ講習会レポート
Sweets Please 主催・3人のシェフによるコラボ講習会

 

Sweets Please 主催で行われたコラボ講習会。「アカシエ」 興野燈シェフ「ケ・モンテベロ」 橋本太シェフ「ドゥ パティスリーカフェ」 菅又亮輔シェフ の人気若手シェフのほか、アシスタントに 「ラヴィルリエ」 服部勧央シェフ を迎え、プライベートでも仲良しの4人が繰り広げる息のあったトークに、終始笑いの絶えない講習会となりました。

 

今回のテーマは 『 フランス菓子とその想い 』 ということで、思い入れのあるフランス菓子とそれにまつわるエピソードを披露。フランス修業時代に感じたものが、今につながっていく様子を伺い知ることができました。材料屋のTFOODSとしては、それぞれのシェフの材料チョイスにふんふんと感心したり、学ぶ部分が多いのですが、今回個人的に感銘をうけたのが、橋本シェフの 『フランス菓子はちょっとダサ可愛い感じが良い』 というひと言。教えていただいた 「ルッス フォイユー」 には、バレンシア・アーモンドを使ったり、随所にこだわりを感じさせつつ、バニラの香り付けにはあえて(?)チープなバニラエッセンスを使うという “はずしテク” がなんとも見事。ダサ可愛いという言い回しも、いい意味でこのお菓子にしっくりくる表現で、思わずツボにはまってしまいました。

 

講習会の最後には、「プレジール」 捧雄介シェフ も駆けつけ、皆さんで写真撮影(トップ画像参照)。
皆さんとても良い笑顔。同年代ということもあり、情報交換・意見交換も盛んのようです。
今回3人のシェフが披露してくれたお菓子の詳細と使用していた気になる材料は、下のボタンからぜひチェックください。

 

 
開催日
  2011年1月18日(火)
講 師
  「アカシエ」 興野燈 シェフ
「ケ・モンテベロ」 橋本太 シェフ
「ドゥ パティスリーカフェ」 菅又亮輔 シェフ
アシスタント
  「ラヴィルリエ」 服部勧央 シェフ
主 催
  Sweets Please 小松崎喜美子さん
司会進行
  スイーツジャーナリスト・平岩理緒さん
会 場
  ドーバー洋酒貿易(株)講習会場
 
各シェフのフランス菓子
 
「アカシエ」興野燈シェフの部   「ケ・モンテケベロ」橋本太シェフの部
「アカシエ」 興野燈シェフ
『アントワネット』/『ケーク・シトロン』
  「ケ・モンテベロ」 橋本太シェフ
『ルッス フォイユー』/『マルグリット オランジュ』
詳細を見る   詳細を見る
     
「ドゥ パティスリーカフェ」 菅又亮輔シェフの部   「ラヴィルリエ」 服部勧央シェフ
「ドゥ パティスリーカフェ」 菅又亮輔シェフ
『フォレノワール』/『パンデピス』
  「ラヴィルリエ」 服部勧央シェフ
お土産の焼き菓子/サポートアシスタント
詳細を見る    
 
各シェフの紹介
 
「アカシエ」 興野燈シェフ
1972年埼玉県春日部市生まれ。アルパジョンコンクール・ショコラ部門優勝。東京での修業を経て渡仏。パリ「ストーレー」「ファビヤン・ルドゥー」、パリ郊外「ラトリエ・ドゥ・ショコラティエ」にて修業。2007年浦和に「アカシエ」をオープン。
 
「ケ・モンテベロ」 橋本太シェフ
1975年生まれ。福岡県育ち。25歳でヒロコーヒーのケーキ部門に入社。2008年WPTCで活躍された藤田浩司シェフのもとで6年間菓子を学ぶ。その後北海道、そしてフランスで修業を重ね、2007年より「ケ・モンテベロ」でシェフ・パティシエを務める。
 
「ドゥ パティスリーカフェ」 菅又亮輔シェフ
1976年新潟生まれ。26歳で渡仏。ノルマンディなどフランス各地で3年に渡って修業。帰国後「ピエール・エルメ サロン・ド・テ」でスーシェフを務め、エルメ氏の技術・芸術性・創造性を学ぶ。2007年12月より「ドゥ パティスリー・カフェ」のシェフ・パティシエに。
 

 

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