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グラス仕上げの製品。ボワロン社のピューレ、デリスマングエピセを使った ムースに極細い巻きチョコ(針チョコ)、マイクリオでソテーしたマンゴをのせ 別のグラスに「トンカ豆」を使ったミルクチョコのソースを添え、  ムースを食べながら、ソースを飲む、というユニークな製品でした。 ムースには、フィユタージュにグラニュー糖とパプリカ、グリュエ・ド・カカオを まぶしたものを焼成したものが添えてありました。 

棒状のパイはサクサク、カカオのカリっとした食感が際立っていました。 ムースはデリスマングエピスのエキゾチックな風味がパンチのある仕上がりになっていました。ソースは、トンカ豆の不思議な香りが一度食べたら忘れられない風味でした。

ここでのマイクリオの活用方法は、さいの目にカットしたマンゴに マイクリオ、パプリカ、グラニュー糖、レモンの皮のすりおろし、を 衣にしたものをまぶし、フライパンでソテーしました。 マイクリオ(カカオバター)は、焦げにくいことから、フルーツをさっと ソテーするのに適しているようです。(通常、バターは130度で焦げ始め、 カカオバターは230度で焦げ始める)この方法は、料理にも 幅広く応用可能で、牡蠣やホタテ、フォアグラなどの繊細で高価な食材に 衣としてまぶし、高温に熱したフライパンで焼けば、中のジューシーさを 保ったまま短時間で均一な焼色をつけることが可能だそうです。 微粒子のため使用量は最小限で抑えることができ、なおかつ 食材にまぶしておくことで、食材そのものの水分や油分を閉じ込める ことが出来るので、作業性、保存性もアップします。 

 

 
 
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