TFOODS.COM 材料にこだわる人とプロの為の洋菓子材料通販サイト

パティス・ガストロノミー協会
Patis×岩井の胡麻油
岩井の胡麻油で作る「食べるラー油」講座

 

東京・目黒区の閑静な住宅街にあるパティス・ガストロノミー協会にて、今流行りの「食べるラー油」講座があるとのこと。
安政4年から続く老舗胡麻油の会社、岩井の胡麻油社長もいらっしゃるということで、イベントレポートとしては初の試みでお菓子でもパンでも、料理でもない講座の取材に伺ってきました。

 

食べるラー油作りをご指導して下さったのは、パティス・ガストロノミー協会の鈴木博士会長。ひとつひとつの素材について丁寧な解説があり、食材の理解を深めながらの講座は、自宅に戻ってすぐに復習して作ってみたくなる魅力的な内容でした。

 

試食タイムは、豆腐に「作りたての食べるラー油」と「作って熟成させておいたたべるラー油」の2種をのせ、比較しながら味わいました。今やコンビニエンスストアのおにぎりアイテムとしても人気の食べるラー油入りのおにぎりもふるまわれました。

 

 
開催日
  2010年7月28日(水)
講師
  「パティス・ガストロノミー協会」鈴木博士会長 / 「岩井の胡麻油」岩井徹太郎社長
会場
  パティス・ガストロノミー協会
 
 
 
パティス・ガストロノミー協会の鈴木会長から本日の講座の概要説明。市販のラー油を見せて頂き、表示の違いや製法について解説がありました。

  安政4年(1857年)創業の「岩井の胡麻油」岩井社長より、こだわりの胡麻油や世界各国のトウガラシについて説明を頂きました。

  「食べるラー油」講座で使用した「純正胡麻油140g」たっぷりと贅沢に使用します。

 
 
いよいよ具材の登場。韓国粉唐辛子、干し海老、さきいか、白ごまです。様々な唐辛子からセレクトされた韓国産粉末タイプは甘みも感じるベストチョイス。

  デモンストレーションでは、ふんだんに純正胡麻油が使用されましたが、レシピは140g1本使い切りレシピの親切さでした。

  鍋に注いだ胡麻油の中には、ネギの青いところ、立派な国産のにんにく、刻んだ生姜、バングラディッシュの鷹の爪が入り、火にかけています。。

 
 
別のボウルには、先述の干し海老などの具材と胡麻油を合わせペースト状にしておきます。コチュジャン、醤油、砂糖、フライドオニオンも加えます。


  粉唐辛子で真っ赤になった具材を受講者の皆さんで確認します。実際に材料と触れ合うと自宅へ戻ってからチャレンジする際の作業もスムーズです。   左は、作ってすぐの食べるラー油。右は、熟成させたもの。出来たてのサクサク感も熟成された凝縮した旨味も・・・どちらも甲乙付け難かったです。

 

おすすめの材料

 
 
純正胡麻油140g

  岩井のごま辣油55g

  フライドオニオン500g

厳選された白胡麻を焙煎し、手間を惜しまず伝統的搾油方法でじっくりと時間をかけて仕上げた逸品。

  胡麻と唐辛子のみで、着色料は一切使用していないこだわりの辣油。

  オランダ製のフライドオニオンです。苦味が無く甘みがあって香ばしい仕上がり。クッキーやパイの仕込みにも最適。

 

パティス・ガストロノミー協会

パティス・ガストロノミー協会

 

食に興味ある方とプロを結ぶ会員制ネットワークです。小冊子「patis」の発行や「食の講座」の開催を通して、 手で作ることの素晴らしさ、工業製品でない本物のおいしさを伝えています。

 

 パティス・ガストロノミー協会

HP : http://www.patis-swing.net/

 

 
 

 

イベントレポート 一覧へ

過去に開催された、講習会や教室の一覧ページ 

 

 

→コミュニティトップに戻る