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「ビゴの店」藤森シェフの紹介で実現した、パティス初登場の岡村シェフ。以前「ビゴの店」の焼き菓子の監修をしていた頃のご縁とか。
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シブースト・ポワールのレクチャーからはじまります。イタリアンメレンゲにキャラメルを混ぜ合わせ、クレーム・シブーストを作ります。
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ポイントは固いものの中に柔らかいものを入れること。この場合はキャラメルにメレンゲを入れることで、生地に余計なストレスを与えません。
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クレーム・シブーストは型に入れブラノパピエで表面をならし、そのまま冷凍庫へ。パレットでならすより効率が良く洗い物も少なくすみます。
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土台になるパータフォンセ。生地量の約1%ほどの少ない砂糖で構成されたレシピは、やわらかい歯ごたえを目指した配合です。
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皮付アーモンドパウダーでアーモンドの香りを引き立たせたクレーム・ダマンドに、カットした洋梨をたっぷりのせます。その上に蜂蜜をトロリ。
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今回お菓子に使った蜂蜜はなんと貴重な蜂の巣入り。味に力強さを感じます。パティスさんおすすめラ・メゾン・ド・ミエール・ナミキの逸品。
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いよいよ本日の見せ場・キャラメリゼにとりかかります。グラニュー糖2回、最後に粉糖1回、計3回行ないます。
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使う道具は“キャラメライザー”。かなり高温になるこのアイテム、ジュッとコテを入れると、香ばしい香りと白い煙が立ち上ります。
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レストランの場合はそのままパリッとした食感を楽しんでいただき、店で販売する場合は、これにナパージュをするそうです。
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次は栗の焼き菓子・アルディッシュ。小麦粉を使わない配合で、ローマジパンをベースにしています。マロンペーストはサバトンを使用。
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メレンゲは奥深いです・・・とポツリつぶやく岡村シェフ。「たて方の良い加減を見つけることが、良いメレンゲのポイントだと思います」
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冷凍フランボワーズホールで作る簡単ジャム。保存用ジャムではないので砂糖は少なく、ユルユルの状態です。
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フランスでは栗+カシスの組み合わせはポピュラーですが、岡村シェフは独特の酸味があるフランボワーズをチョイスしています。
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お待ちかねの試食タイム! まずはクロワッサン。フィユタージュに近い製法で、お菓子屋ならではのクロワッサンを目指していると言います。
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ケーキビュッフェ。手前は店で販売しているアルディッシュです。栗のほっこりした味わいにアーモンドの生地がコクを与えています。
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スリールはシュークリームも人気。参加者一人につき一個あたるので、お腹は大満足です。
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シブースト・ポワールは、キャラメルの香ばしい甘みの中に洋梨のシャキっとしたアクセントが光ります。表面はもちろんパリパリ!
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