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今回使用したチョコレートはカカオバリー社。WPTCでも使ったというピストール・ガーナ40は他の素材を引き立てるバランスの良さがチョイスの決め手とのこと。 |
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チョコレートの型は全てにおいてシンプル志向という和泉シェフ。チョコ用色素はカカオバターに溶かし、エアブラシを使って表面に工夫を施します。
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シリコンマットをクローバー型のパンチで抜き、その上からピストレをかけた様子。仕上がりの表面にクローバーの模様を浮かび上がらせます。 |
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チョコレートの美しいツヤはテンパリングで決まると言います。アクリル用ドライヤー、電子レンジは温度調整で大変便利な道具だそうです。 |
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和泉シェフは常に2本は用意するというBOSCHコードレスハンディブレンダー。手早く正確な温度を測定できる赤外線温度計も、作業に欠かせない重要なアイテムです。
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テンパリングしたチョコレートを型に流し、ギターシートをひいた上に戻します。こうすることでチョコレートを無駄にせず使うことができます。 |
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日本では薄いコーティングが好まれるそうが、フランスなどでは厚みのあるコーティングが一般的とのこと。チョコレートの嗜好は国民性によっても大きく異なるのがわかります。
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今回のレシピにはすべて濃縮果汁・濃縮エキス「トックブランシュ」を使用。当日はその中からアールグレイ、アプリコットの試飲を行ないました。
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センターのガナッシュは、口に入れた瞬間ブチュッと崩れる固さが好みとのこと。不安定になりやすいが、乳化しやすいオリーブスプレッドを使うことで、ぷるぷるの食感に。
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ギターシートをかぶせた後、ヘラを使って一気に空気を抜き、底面をフラットにします。お店では24時間かけてゆっくり固めていくそうです。
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「一緒にやってみましょう!」とアシスタントスタッフさんも挑戦。このほか、お客様も前に出て実際の作業を体験していただきました。 |
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「ボンボン・アルザマンド・エ・アブリコ」(写真手前)、「アールグレイシトロンベール」(写真奥)。艶やかな輝きに目を奪われます。
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これはホワイトチョコレートとトックブランシュ・カシスを乳化させた際の一場面。オリーブスプレッドを入れることで一気にツヤが出ます。
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角セルクルなどに流し、固めたものがこちら。ひと口サイズにカットします。
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チョコレートフォークを使ってチョコレートを絡めます。チョコレートは、程よい苦味と酸味のあるカカオバリー/ピストールサンドマング70。 |
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粉糖とフルーツパウダーを混ぜてまぶします。フルーツパウダーにはTFOODSで人気がある、100%天然素材の「ナチュリフルーツパウダー」を使用。
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丸太や蒔という意味をもつ「ロンダン」。デモではトックブランシュのカシスを使いましたが、フレーズやフランボワーズ、そのほかの濃縮果汁でアレンジも可能です。 |
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最後はバレンタインにちなんだピエスをご披露いただきました。約2時間という短時間でしたが、集中した内容の講習会となりました。 |