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材料に関する情報や、洋菓子業界の話を紹介するブログページです。
梅酒、漬けてみました。
皆さんこんにちは。
そろそろ6月も終わりが近づいてきましたね。
先週日曜は父の日でしたが、皆さんどのように過ごされましたか?
父の日が終わると、次のギフト需要はお中元シーズンでしょうか。
弊社商品の中でも、
『花の実/赤ぶどうジュース500ml』
『花の実/白ぶどうジュース500ml』
『花の実/ふじりんごジュース500ml』
は、お中元で贈られる方もいらっしゃいます。
ギフト等でご利用の際には、明細書はお入れせずに梱包することが可能ですので、
ご注文の際にお申し付けください。
(TFOODSでは、熨斗がけ、ギフトラッピング等は承っておりません。ご了承くださいませ。)
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さて、前回のブログでも書きましたが、先日梅酒を漬けました。
梅の実は、ほんのり黄色く熟した南高梅を使用。
よく洗い、水気をとってへたをのぞき・・・
最後にキッチンペーパーに『ドーバー/パストリーゼ1000ml』を染み込ませたもので
梅全体を拭き、しっかりと乾いた状態にします。
後は梅と氷砂糖を交互にびんに入れ、最後にホワイトリカーを静かに注ぎ入れました。
とりあえず、漬けたところです。
そして翌日には、こんな状態に。
氷砂糖だけが下に沈み、梅が浮き上がってきています。
梅の色も少し変わりました。
これから少しずつ瓶をゆすりながら、梅からエキスが出てくるのを待ちます。
うーん、しっかりエキスが出るまで待てるでしょうか・・・
さて、今回は『凍らせた梅』を使ってもう一瓶漬けてみました。
梅を凍らせると、凍結によって梅の組織が壊れ、エキスがしみでやすくなるのだとか。
その分にごりやすくなる危険性も?あるようですが、このやり方は初めてなので、とりあえずチャレンジ!
こちらはちょっとアレンジで、ホワイトリカーとブランデーを半量ずつブレンドしてみました。
すでに色が美味しそうです・・・
写真は漬けた直後のものなので、凍った梅に冷やされて瓶が曇っています。
梅酒は漬けてから1年後くらいが飲み頃と言う方が多いですが、
凍らせた梅で作ると、1ヵ月後くらいから飲めるようになるらしいですよ。
こちらは夏のうちに味見ができそうで、今から楽しみです!
紀州産の梅などはだいぶ手に入りにくくなってきているかもしれませんが、
北のほうでできる梅はまだ手に入るようです。
梅仕事をするタイミングを逃した方は探されてみてはいかがでしょうか。
それでは最後に、梅仕事に便利な商品をいくつかご紹介します。
文中でもご紹介したドーバーのパストリーゼ。
プロの現場、またご家庭でも根強い人気のある商品です。
大き目の保存瓶など煮沸消毒が難しいものには、こちらの商品が便利です。
食品に直接噴霧できる商品ですので、梅を拭いたり、瓶やその他の道具の消毒にも適しています。
砂糖の約2倍の浸透圧を持つ果糖は、梅シロップ作りにぴったりの食材です。
また、冷えたときの甘味度が砂糖よりも高くすっきりとしていますので、
シロップをソーダやお水で割って召し上がる方には非常におすすめです。
出来上がりのシロップは透明感があるそうですよ。
梅の甘露煮などを使ったジュレも、この時期人気の商品ですね。
こちらのカップは透明感があり、口径が大きいので大きな具材をごろっと入れるのに適しています。
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時間がない方には、こちらの商品がおすすめです!