いよいよクリスマスが迫ってきましたね！
寒さも一段と厳しさを増し、各地で大雪が降ったりと冬の厳しさを感じております。
皆さまも忙しさのピークを迎えているのではないでしょうか？
体調など崩されませんよう、年末年始乗り切っていきましょう～
　
　
　
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さて、今回は先日作った飾りパンについてご紹介したいと思います。

飾りパンというと、｢魔女の○急便｣で、パン屋のマスターが主人公のために作っていましたね。
たまに街のパン屋さんでも、店名などを飾りパンで作って、ディスプレイに使用しているのを見かけます。

今回は、ちょっとしたイベントがあったのでそれ用のウェルカムボードとして、
また、イベントで使った後は冬の間玄関に飾るのにも使えるように、クリスマスっぽいデザインで作ってみました。

土台からパン生地で作ると、オーブンの大きさ以上のものが作れないのですが、
各パーツを市販の板やコルクボードなどに貼り付けると、家庭用のオーブンでもけっこう大きな作品を作ることができます。
(写真のもので、50cm×30cmくらい)

生地の配合は、粉は強力粉と薄力粉をミックスし、イーストなし、仕込み水には糖度の高いシロップを使用しています。
シロップを使用すると焼き上がりがかなりしっかりとし、カビも発生しづらくなります。
色分けは色粉ですることもできますが、今回は食べ物っぽくココアを使用しました。
文字に使うものはかなり濃い目に。
花などに使う場合を考えて、何段階か薄いものも用意しました。
貼り付けに使う接着剤は木工用ボンドとホットボンドを併用しています。

途中経過はこんな感じです。

ニスを塗っていない状態なので、素焼きっぽい感じですね。
板の上にパーツを配置し、バランスを見ながら足りないパーツなどを作っていきます。
パーツが揃ったら、スプレーニスを全体に吹きかけ、乾いたら貼り付け。
写真ですと、シンプルな白木の板にそのまま貼り付けていますが、
お好みの布を貼った上に配置するのも華やかさが出て可愛らしいですし、
季節感も出しやすくなりますね。

そして今回は、小さなパンのパーツもいくつか作って貼り付けました。
ぱっと見た感じではパン生地とは気づかれないこともあるので、
パンパーツを作ってアピールしております。

しっかりと固定されたら、お好みでリボンなどで飾り付けるのもいいですね！

手作りの暖かさが出る飾りパン。
お正月飾り用に作っても、オリジナリティーが出て素敵です。
作るのも楽しいですし、冬の間のディスプレイにもとってもおすすめです♪