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タピオカスターチでポンデケージョ。
皆さんこんにちは!
世田谷も先週末からだいぶ涼しくなり、今日はしとしと雨が降っています。
このまま涼しくなるのか、また暑さがぶり返すのか。。。
このまま秋の陽気になってくれるといいのですがどうなのでしょう。
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さてさて、今日はこちらの商品をご紹介したいと思います。
『GABANタピオカスターチ1kg』
タピオカスターチはキャッサバという植物の根から作られたでんぷんで、
糊化した状態で食品の増粘剤などとして使用します。
今回は、このタピオカスターチを使用してポンデケージョを作った際のことをお送りしたいと思います。
ポンデケージョ、皆さまご存知かと思いますが、少しだけ説明を。
ブラジルで生まれたポンデケージョは、日本語に訳すとチーズのパン。
イーストなどは使用せず、タピオカスターチのもちもちとした食感とチーズの香りが美味しいおやつパン、といったところです。
ではでは、今回のレシピをご紹介いたします。
(今回のレシピは、GABAN様のホームページに記載されているものを参考にさせていただいております。また工程写真を撮り忘れまして、かなりあっさりとしたレシピになっております。。。)
○材料(約16個分~)
GABAN タピオカスターチ…200g
牛乳…100ml
水…120ml
オリーブオイル…40ml
玉子…大1個
パルメザンチーズ…100g
食塩…小さじ1/6
○作り方
① 鍋に牛乳、水、オリーブオイル、塩を入れ、かき混ぜながら沸騰直前(80℃以上)まで温める。
→→水分の温度を上げて、タピオカスターチを糊化させるのが目的なので、必ず80℃以上に。
② タピオカスターチを入れたボウルに①を一度に加え、素早く全体をゴムベラで混ぜ合わせ、粗熱が取れたら手で捏ねる。
→→温めた水分に触れた部分から糊化してかたくなります。手で触れるくらいになったらボウルの中でしっかりと生地を捏ねて(均一にして)おくと後が楽です。
③ 別のボウルにパルメザンチーズと玉子、お好みの具材を混ぜ合わせる。
→→おすすめは角切りベーコンやブラックペッパーなど。角切りチーズを加えても◎今回はブラックペッパーをたくさん加えました。
④ ②に③を混ぜ、粉っぽさが無くなり全体が均一になるまで手で捏ねる。
→→ボウルの中だけだと馴染ませるのが少し難しいので、できればパンこね台等に出してすりまぜをするとしっかりと滑らかな状態になります。
べたつくので、スケッパーなどを利用すると便利です。
⑤ ④を棒状に伸ばして16等分にし、オーブンシートを敷いた天板に断面を上にして並べ、180℃に熱したオーブンで18~20分焼く。
→→少しべたつきがあったので、今回は手にオリーブオイルをつけて、小ぶりに丸めてたくさん焼きました。この時点でもうお餅のようにもっちもちです。
⑥焼き上がり!
今回は、チーズをエダムチーズパウダーに変えて作ってみましたが、
とってももちもちで、おいしく出来上がりました!
チーズの風味が、ワインなどにも相性抜群です♪
皆さんもぜひお試しくださいね!